2011年5月 1日 (日)

私は、アダルトチルドレン第202回この度の大地震の影響

3月11日午後に発生いたしました東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。

今回の地震は、わたしの人生の中でも、経験した事のない、大地震でした。今でも、毎日の余震がくるたび、また、さらに、大きな地震がくるのではないかと、心が休まる時が、ありません。特にACの人達は、子供の頃、虐待による恐怖を持っているわけですから、特に沿岸地域の、子供達や、お年寄達や、家など、その他、津波による被害は、心に甚大な被害を与えていると思います。

今、震災から復興に向けて心配されているのが、PTDSです。
PTSDとは、post Traumatic stress Disorderの略で、日本語でいうと、心的外傷後ストレス障害です。突然の衝撃的な体験をすることで、その体験がトラウマ(心的外傷)となり、のちのちさまざまな症状として出てくるストレス障害の一種です。
では、なぜPTSDが発症するのでしょうか。大人には自我があります。自我は現実を受け止め、検討する機能です。日常生活で起こるさまざまな刺激に対して冷静でかつ健全に対処することができます。しかし、今回の大震災のように突然の災難に対しては、自我のコントロールがきかなくなってしまい、対応ができなくなってしまいます。この時にできた傷がトラウマになってしまうのです。

PTSDの症状には、心的症状と身体的症状があります。
まず心的症状です。
【離人感】
自分が自分でない、自分がその場にいないといった気分になります。

【失感情】
たとえば、今回の震災の様子をテレビなどで見ていても絵空事のように感じてしまったり、冷静になってしまいます。

【フラッシュバック】
日常生活の中で、急にその時の状況が頭の中を駆けめぐり、自分の感情を抑えられなくなってしまいます。

【悪夢や睡眠障害】
寝ている最中にトラウマを脳がいやそうとして悪い夢を見て夢の中で叫んでしまったり、寝汗をかいてしまいます。それによって不眠などの睡眠障害が起こります。

【対人恐怖や引きこもり】
人を信用できなくなったり人が怖くなってしまい、自信をなくしてしまいます。そのために人と話したり、外出がいやになってしまい、ひどくなるとパニック障害を起こします。

【鬱、やる気のなさ、無関心】
ショッキングなことを体験することで、普段の生活がどうでもよくなり、やる気がなくなってしまいます。好きなものにも関心がいかなくなってしまいます。ひどくなると鬱病になります。

次に身体的症状です。
【パニック障害】
突然、わけもなく、めまいがしたり、心臓がドキドキしたり、冷や汗をかいたり、湿疹や発熱の症状が出たりします。心配事が頭の中を駆けめぐり、どうにもならない状態になってしまう人もいます。

【怒りやイライラ感】
理由がないのにイライラしてしまい、人に八つ当たりをしたくなるなど、怒りの感情が湧くことがあります。突然ケンカをふっかけたり、無謀な運転をするなど危険な行為におよぶこともあります。

【過度な驚愕反応】
寝ている間にささいな音で突然飛び起きてしまったり、大きな音に過剰な反応を示したりします。

特に非難生活をしいられている、人達の、心の感情が不安定だと思います。

一刻も早く、仮設住宅や、被災者の、心のケアなど、政府が一丸となり、少しでも、早く、元の生活に、戻れるよう、祈願致します。

YouTube: 東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば

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2011年2月24日 (木)

東日本太平洋沖地震

都合により、少しの間、お休み致します。

この度の、東日本太平洋沖地震に、被災された方々には、言葉になりません。元々、数十年前のチリ地震の時の、津波での被害の教訓が、ぜんぜん約に、たっていない事が、今回証明されたようなもので、まさしく、人災です。市役所や、県庁では、防災係がおり、又、政府イコール国にも、専門家がおり、どうして、最小限の被害にできなかったのは、残念です。とくに、岩手県の達増 知事は、毎年、赤字の競馬場に、何百億円も、つぎ込むので、あれば、防災に、予算を使うべきで、県政が、機能していないのに、等しい会社で言えば倒産しているのと、同じ状態、東京都は、黒字なので、石原知事を見習ってほしいものです。管 総理大臣にも、がっかりです。即決、即断、即実行がまったくない。3月31日現在

被災者支援義援金受付は、受付は、ブログからは、できません。

Koala

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2011年2月23日 (水)

私は、アダルトチルドレン 第201回

摂食障害

 摂 食 障 害 と は

主として青年期の女性に発生する病気である。

痩せを希求する心理が著明である。

19世紀後半に英仏で注目されはじめ、近年急増してきた病気である。

主として先進国に見られ、発展途上国では未だ稀な病気である。

近年では食事制限型の古典的無食欲症より、過食症の率が上昇している。

摂食障害は大きくは拒食症(神経性無食欲症)と過食症(神経性大食症)の2種類に、このどちらにもあてはまらないタイプの特定不能の摂食障害を加えた3種類に分類されます。

摂食障害は、19世紀後半にイギリスやフランスで注目されはじめ近年急増していますが、主に先進国で顕著にみられ、日本では第二次大戦後から、特に 1960年代以降に拒食症が注目され始め、70年代になって過食タイプの報告が多くなりました。

従来から知られていた拒食症(神経性無食欲症)に、その対極にある過食症(神経性大食症)を加えて、そのふたつをまとめた概念として摂食障害という用語が使われるようになりました。

摂食障害は精神疾患であり、単に食べない、食べ過ぎるというだけの問題ではなく、とりわけ事態が深刻な拒食症の場合はやせ衰えた体であってももっとやせたい、もっとスタイルを良くしたいと考えてしまう認知障害の側面を持ち、また抑うつなどの精神障害をも引き起こしてしまいます。

また精神障害のみならず、やせてしまったために身体的な病気が併発してしまうことも多く、精神と体を共に治療する必要が生じてきたりします。

摂食障害は精神障害や身体的な病気を引き起こす大変危険な疾患であり、軽視することは禁物です。摂食障害に対する正しい認識をもって摂食障害を発症しないように、努力も必要です。

摂食障害は、うつ、もしくは、うつ病などの疾患がある時に、なるので、精神科を受診した方がよいと思います。診断基準では、DSMで表記します。

DSMとは
・アメリカ精神医学会が発行している診断マニュアルで1994年に第4版が発行されました。
・アメリカだけではなく、世界の精神医学会で広く用いられています。

YouTube: 摂食障害PART1【加藤秀視】

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2011年2月22日 (火)

私は、アダルトチルドレン 第200回

アダルトチルドレン症候群

いまだに、ACの認識が、一般的にも、精神医学会でも、浸透しない訳は、そもそも、ACは、元々アメリカの、ソーシャルワーカーが、名づけ親なので、いまいち、理解がないのでは、ないのでしょうか。いわゆる、身体的虐待、精神的虐待、この程度しか、゛世間の人達は、解っていないのでしょう。

「アダルトチルドレン症候群」

・常に他人の賛同と称賛を必要とする
・自分は他人と違っていると思い込みやすい
・傷つきやすく、ひきこもりがち(孤独感・自己疎外感)
・感情の波が激しい
・物事を最後までやり遂げることが困難
・習慣的に嘘・他人の悪口を言ってしまう
・罪悪感を持ちやすく、自罰的、自虐的
・過剰に自責的な一方で無責任
・自己感情の認識、表現、統制が下手
・自分にはどうにもできないことに過剰反応する
・世話やきに熱中しやすい・必要以上に自己犠牲的
・物事にのめり込みやすく、方向転換が困難
・他人に依存的。または逆に極めて支配的

・衝動的、行動的、そのためトラブルが多い・異常な自信過剰の時がある

・人や動物をいじめる傾向がある

「ACのなりやすい人格障害」

・妄想性人格障害 ・パニック障害・分裂病質人格障害

・分裂病型人格障害 ・反社会性人格障害

・境界性人格障害 ・演技性人格障害

・自己愛性人格障害・ 強迫性人格障害

・回避性人格障害 ・依存性人格障害

「ACの発症する精神疾患」

・統合失調症・躁うつ病「双極性障害」・うつ病

以上のように、ACの場合、親から、しいたげられ、いじめられ、阻害され、逆に溺愛され、他人には、解らない、心の傷を持ってしまい、上記のような、人格障害や、精神疾患を患うことに、なってしまう。パソコンで言えば、レジストリーまで、ウィルスが侵入し、セキュリティソフトで゛スキャンしても、取り除けない状態と一緒、よくACの人達のブログを拝見すると、ACの生きづらさは、回復できるとか、親から虐待されたことを認める事とかあるけど、私の持論は、そんなの、ナンセンス、ベトナム戦争帰還者達は、トラウマにより、苦しみから逃れる為に、又ジャングルに、戻り住んでいる人達がたくさんいる。だから心に深く傷ついたものは、取り除く事は出来ないのが、現状であり、そのようにしたのは、国が責任をとるべきです。ACの場合は、親達であり、許す事などできないのである。但し、考え方を変える事はできるので、何とか生きていけるのです。

AC自己診断 ←クリックすると開きます。自分のアダルトチルドレン度が解り目安になります。

かなり、解りやすい説明です。約5分


YouTube: 機能不全家族と愛について

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2011年2月21日 (月)

私は、アダルトチルドレン 第199回

抗うつ薬の特徴

抗うつ薬の特徴 (厚生労働省) より抜粋
分類 特徴 効果 副作用 問題点

三環系 効果は高いが副作用が多い 強力な抗うつ効果 抗コリン、抗α1、キニジン様作用など強い ・QOLに問題となりうる・過量服薬にて致死的となりうる。

四環系 三環系をいくらかマイルドに ・マイルドな抗うつ効果・一部の薬は催眠効果にすぐれる 三環系よりマイルド、眠気 抗うつ効果に物足りなさがある。

SSRI ・選択的にセロトニンに働く・抗コリン、抗α1作用弱い ・マイルドな抗うつ効果
・強迫・衝動・過食などにも効果 ・嘔気・下痢・性機能障害 ・意欲にあまり効かず、CYPを阻害するため、相互作用に注意・若年層への投与は慎重に。

SNRI ・セロトニンとノルアドレナリンに働く。・抗コリン、抗α1作用弱い ・マイルドな抗うつ効果・SSRIよりも意欲に効果 ・血圧上昇・頻脈・頭痛・尿閉 ・循環器疾患には投与を慎重にする必要があり 。又、慢性疼痛症(痛み)に有効との報告もある。

人によって、薬の効果も、様々で、良くなる人もいれば、副作用で、薬が合わない人もいます。薬は、100パーセント石油からできているので、薬をスプーンでつぶして、ライターで、火をつけて、みて下さい。特に白い錠剤は、すぐ燃え尽きます。(漢方薬は除く)

薬と言うのは、主作用に効果があり、副作用もあり、どちらを、取るか難しい自己判断になります。医師は、同じ薬を投薬するわけがないので、患者の副作用の苦しみは、理解はしてくれるけど、体験はしていないのて゜、精神科の場合、薬の量が多すぎるのです。内科の医師が、言っていたので、間違いはありません。

自分の、抗うつ薬や他の薬の、効果や副作用を調べたい時は、おくすり110番で、検索するとページが出てきますので、薬名を入力すると、ほとんどの薬がヒットします。

       <テーマ   春は、もうすぐ>Sample15

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2011年2月20日 (日)

私は、アダルトチルドレン 第198回

小児統合失調症

AC自己診断 ←クリック

小児統合失調症とは、社会行動や思考の異常を伴う慢性的な病気です。普通青年期の後期から成人期の初期に統合失調症は発症することが多く、子供にみられることは非常にまれでしょう。通常は7歳から青年期の始まりの間にもしも、統合失調症が小児期に起こる場合には発症します。小児統合失調症は、大人の統合失調症と同じ様に、化学作用の異常が脳の中から起こると思われます。遺伝的要素からによって異常が生じやすいことがあるようですが、この異常が起こる原因は不明です。また、子供を取り巻く環境や親の育て方の問題が原因であることもわかっています。

小児統合失調症の場合、多少不可解な行動をとったり、妄想や幻覚について話したりしても、子供にはありうることだということからその症状を見逃されることがあるので、初期段階においての診断が難しい病気と言えます。発症前には頭痛や集中力の低下などの前兆が見られることがあり、発症後にそのまま放っておかれると困難な社会生活への適応になることがあります。統合失調症になった子供は何かをしようという意欲を失い、引きこもりがちになり、偏った認識や考えを持つようになります。

内因性精神病といわれるものに属し、慢性の経過をたどることが多い病気です。発症は10歳以下では極めてまれですが、10歳を過ぎて中学生の年齢になるとまれな病気ではなくなります。一般的には18~20歳を過ぎると急増するといわれています。

統合失調症(精神分裂病)の症状と原因

神経伝達物質の分泌過剰

統合失調症の原因は、ドーパミンとういう神経伝達物質が過剰に分泌することが統合失調症を引き起こすことは知られています。
そのため、脳の情報処理がうまく機能せず精神が乱れるといわれています。

原因は何か

遺伝子や胎生期(たいせいき)から生後の環境因子も含めて、多くの因子が複雑に絡(から)み合って病気が形成されると考えられています。遺伝的因子に限ってみれば、一卵性双生児の一方が発症した時にもう一方が発症する率は五十数%と、それほど高くはありません。

症状の現因

子どもの統合失調症は、急性の発症よりもゆっくりと発症してくることが多いといわれています。そのような場合では、数カ月から数年にわたって、不登校、強迫症状、うつ状態、摂食障害、問題行動、チックなどいろいろな症状が続いたあとに発症します。
 発症後の症状は、幻聴(げんちょう)(自分の噂話が聞こえるなど)、被害妄想(ひがいもうそう)(悪口を言われている、狙われているなど)、関係妄想(かんけいもうそう)(テレビで自分のことを言っているなど)、独り言、空笑(くうしょう)などが多く、まとまらない言動を示す場合もあります。

検査と診断

子どもの場合も大人と同じ診断基準を用いているため、診断には幻覚(げんかく)あるいは妄想の存在が重要な要素になっています。そのため、過去の経過、行動や会話のまとまりのなさなどから統合失調症が強く疑われる場合でも、国際的な診断基準を適用すると、統合失調症とは診断できない場合が少なからずあります。そのような場合には、統合失調症のスペクトラム(範囲)にある障害として、統合失調症に準じて慎重に対応し、経過を追います。
 検査は、脳の器質的な障害を除外したい場合には頭部CTあるいはMRI、脳波測定を行います。症状が少し落ち着いた段階で、各種の心理検査を行います。

治療

成人と同じく、薬物投与になるのてすが、副作用のせいで、震えがとまらなかったり、身体の動きが、鈍くなると言う、報告もあり、家族と医師が、よく話合いをして、進めるのが、良い方法かと、思われます。

医療の現場はすごいです。9分の映像です。


YouTube: 精神科救急24時part1 文字をクリック

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2011年2月19日 (土)

私は、アダルトチルドレン 第197回

広汎性発達障害と小児自閉症は同じ

広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい、PDD, pervasive developmental disorders)とは、社会性の獲得コミュニケーション能力の獲得といった、人間の基本的な機能の発達遅滞を特徴とする「発達障害における一領域」のことである。

伝統的には発達障害の概念を「広汎性発達障害」と「特異的発達障害」の領域に二分してきたが、特に2000年代以降の臨床医学においては発達障害の概念が整理し直されている。なお、発達障害は、各種の診断基準や疾病分類において精神疾患に含まれる。

自閉症は正式には早期小児自閉症といい、最近では広汎性発達障害とよばれています。幼児期から表情に乏しく親と視線を合わせない、甘えてこないなどの症状がみられます。言葉の使い方や口調も独特です。

広汎性発達障害に、自閉症、アスペルガー症候群、レット障害、小児期崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害(非定型自閉症を含む)が掲げられております。

行動・症状

1.発達早期から始まる極端な自閉的孤立……生後2年以内の発達早期から見られる対人関係からの極端な孤立で、母親と視線を合わせない、他人に対して全く興味や関心を示さないなどの特徴で示される。

2.言語の遅れによるコミュニケーション障害……言語機能の獲得の遅滞や言語習得の機能障害によって、言葉が全く話せなかったり、極端に語彙や言い回しが少なく相手の言葉をそのまま返すオウム返ししか出来なかったりする。

3.常同行動・反復行動の同一性保持への強迫的なこだわり……いつも同じ遊びを機械的に繰り返したり、物を規則正しく並べ続けたり、同じ道順や方法でないとパニックを起こしたりする。特定の行動パターン・遂行の手順・規則的な並び方・自分好みの方法に強迫的な欲求やこだわりを見せて、パターン化した常同行動や反復行動以外の新しい行動や手段を身につけることが非常に困難である。

4.特定の物(数字・記号)への耽溺や物を取り扱う卓越した技能……数字の計算や特定の概念に並外れた興味を示してその対象操作に没頭し、通常では考えられない記憶力や計算力を発揮する小児期自閉症の一群がいる。あるいは、積木を規則正しく精密に積み上げたり、玩具や道具を使った一人遊びに何時間でも集中したりする行動が見られる。

治療経過には個人差はありますが、早期に治療を行った方が
経過も良好のようです。なので、子供さんを見ていて、他の子と
違うとか行動に違和感が見られるなど感じた場合は、先ずは
かかりつけの小児科の先生に相談してみるといいと思います。

ヨーロッパでの、人型ロボットを使った治療方法で成果がある映像です。


YouTube: 自閉症治療 パート1 文字をクリック

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2011年2月18日 (金)

私は、アダルトチルドレン 第196回

行為障害「児童期・青年期」

行為障害とは、反復し、持続する反社会的、攻撃的、反抗的な行動パターンを特徴とし、年齢相応の社会規範規則を大きく逸脱しているものを指す。それ故、通常の子どもっぽい悪戯や青年期の反抗に比べてより重篤である。これは「非行」という司法行政的な概念で論じられてきた範疇のものを多く含んでいる。但し反発の反社会的、あるいは犯罪的行為は、持続しなければ、それ自体では行為障害とは診断されない。、発症年齢特定不能:発症年齢が不明である。6か月以上、行為が続いた時が、行為障害と言う。

児童期や青年期にみられるこころの病気にはいくつかの特徴があります。まず、発達途上にある時期であるので、障害が一時的なものに終わることが多いことです。

次に、両親を主とする家族関係の影響を受けやすいことです。そして、成人の病気がそのまま出てくるのではなく、独特のあらわれかたをします。言語的な発達が十分でないために、行動面の障害としてあらわれることが多いのです。行動障害が強いと重症とみなされてしまうということも起こりがちです。

また発達段階の一時期に障害が生じると、その時期の発達が遅れて結果的に精神遅滞と似たような状態になることがあります。このように、障害の2次的な影響を受けやすいのもこの時期の特徴です。

児童期および青年期に起こるこころの病気の診断、治療、ケアなどは、児童精神医学にくわしい専門医や臨床心理士がおこなっています。

診断基準

1)人や動物に対する攻撃性:

しばしば他人をいじめ、脅迫し、威嚇する・しばしば取っ組み合いの喧嘩を始める。

他人に重大な身体的危害を与えるような武器(例えば、バット、小刀など) を使用したことがある。

人に残酷な身体的仕打ちを加えたことがある。・動物を残酷に扱ったことがある。

被害者に面と向かって盗みをしたことがある(例えば、背後から襲う強盗、ひったくり、強奪、武器をつかって行う強盗)。

性行為を強いたことがある。

(2)所有物の破壊:

重大な損害を与えるために故意に放火したことがある。・故意に他人の所有物を破壊したことがある。

(3)嘘をつくことや窃盗:

他人の住居、建造物または車に侵入したことがある。・物を故意に得たり、または義務を逃れるためにしばしば嘘をつく。

被害者と面と向かうことなく、多少価値のある物品を盗んだことがある。 (例えば、万引き、ただし破壊や侵入のないもの)

(3)重大な規則違反:

13歳未満ではじまり、親の禁止にも関わらず、しばしば夜遅く外出する。

親または親代わりの人の家に住み、一晩中、家を空けたことが少なくとも2回ある(または長期にわたって家に帰らないことが1回)。

15歳未満からはじまり、しばしば学校を怠ける。

○この行動の障害が社会的、学業的、または職業的機能に臨床的に著しい障害を引き起こしている。

○患者が18歳以上の場合、反社会性人格障害の基準を満たさない。

原因:行為障害の生じる原因として、子供を取りまく家庭や地域社会の問題が重要であ る場合が多い。非行は社会問題であり、ただちに精神科医療の問題にならない。 しかし、親に見捨てられたという感情や過度に干渉的な親への強い反感、学校生 活をめぐる挫折感や劣等感などと関連が深い場合には精神科的関与が必要となる。

見る価値充分あり、非行になるのは、親の責任

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2011年2月17日 (木)

私は、アダルトチルドレン 第195回

発達障害「幼児期・成人」

発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。

自閉症の定義 <Autistic Disorder>
(平成15年3月の「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」参考資料より作成)  自閉症とは、3歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害であり、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

高機能自閉症の定義 <High-Functioning Autism>
(平成15年3月の「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」参考資料より抜粋)  高機能自閉症とは、3歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち、知的発達の遅れを伴わないものをいう。
 また、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

学習障害(LD)の定義 <Learning Disabilities>
(平成11年7月の「学習障害児に対する指導について(報告)」より抜粋)  学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
 学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。

注意欠陥/多動性障害(ADHD)の定義 <Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder>
(平成15年3月の「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」参考資料より抜粋)  ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。
 また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

※ アスペルガー症候群とは、知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の発達の遅れを伴わないものである。なお、高機能自閉症やアスペルガー症候群は、広汎性発達障害に分類されるものである。成人してからも、他人との違和感を感じ、発達障害になったまま、大人になる場合もあります。幼児期 は、小児科へ成人は、精神科を受診して下さい。

発達の専門医が、乳幼児を診察する際に使用するチェックリストです。
いくつ当てはまるから駄目、大丈夫というものではありませんが、お子さんの様子を観察する際の目安になります。

あやしても顔を見たり笑ったりしない・小さな音にも過敏である・大きな音にも驚かない・バブバブ等の喃語が少ない・

人見知りをしない・家族(特に母親)がいなくても平気で一人でいる・親の後追いをしない・表情の動きが少ない・

名前を呼んでも声を掛けても振り向かない・イナイイナイバーをしても喜んだり笑ったりしない ・

抱こうとしても抱かれる姿勢を取らない・視線が合わない ・指差しをしない・ごっこ遊びをしない・

2歳を過ぎても言葉が殆ど出ないか、2~3語出た後会話に発展しない・

人やテレビで見た動作の真似をしない ・遊びに介入される事を嫌がる ・夜寝る時間、覚醒時間が不規則である・

周囲に殆ど関心を示さないで、一人遊びに耽っている ・訳も無く突然笑い出したり、泣き叫んだりする事がある・

落ち着かなく、手を離すとどこに行くか分からない

発達障害者支援施策・厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/hattatsu/index.html


YouTube: 発達障害を知ってください!

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2011年2月16日 (水)

私は、アダルトチルドレン 第194回

一過性チック障害「小児・学童児」

一過性チックとは突発的、急速、反復性、非律動的、常同的な運動あるいは発声で、発症が18歳未満で4週間以上持続するものをいいます。最近では、脳の機能的障害として遺伝的側面も検討されるようになり、とくに脳内ドーパミン受容体との関連が注目されています。しかしながら、チックは本人が止めようとするとかえって増強したり、ピアノの発表会などの緊張場面で強まることがあるのは確かで、チックは心理状態に影響されやすい疾患でもあります。

[1]運動性チック
顔面のチックはまばたきや、口をゆがめたり、鼻翼をピクピクした動きなどがあります。頸部では頭をねじったり、前屈、あるいは後屈させたり、1回転させるなどです。肩ではぴくっとさせたり、肩をすぼめたりします。手ではぴくっとさせる、くねらせる、手を振るなどです。体幹ではそらせたり、ねじったりします。脚では蹴る動きをしたり、スキップをしたりします。運動性チックの中で、まばたきは日常動作でみられるものであり、多少まばたきが多くても周囲の人間はとくに気にしていません。しかし、周囲の人の目にとまりやすいチックでは、本人も気にするようになります。また、手のチックなどでは、字を書くのが困難になるなど、日常生活に支障をきたすことがあります。

[2]音声チック
音声チックでは咳払いがもっとも多く、その他単純な音声、複雑な発声、汚言(バカ、死ね、くそババア、卑猥な言葉)などがみられます。咳払いは日常よくみられるものであり、周囲の人間もとくに気にしていないことが多いのですが、甲高い奇声や汚言は、運動性チックよりも周囲の注目を集めてしまいます。そのため、本人がそのことを気にして登校を渋ったり、外出がしにくくなったりすることが問題になります。

[3]慢性チック、トゥーレット症候群
チック障害は、症状の持続が4週間以上12カ月未満の一過性チック障害、12カ月以上持続し、3カ月以上持続してチックが消失することがない慢性チック障害、同様の持続期間でかつ多彩な運動チックと一つまたはそれ以上の音声チックがあるトゥーレット障害に分類されています。

子どもの 10 ~ 20 %に何らかのチック症が見られるとされていますが、多くは一過性と考えられています。4歳から11歳 4 歳から ごろに発症することが多く、ピークは6、7歳です。男子に多い障害です。原因は、慢性的なものであれば、遺伝的なものを含め脳にあると考えられていますが、環境や心の問題も症状に影響します。一過性のものの中には、心因性のものもあると考えられていますが、その場合自然に軽快することが多いといわれています。
1年未満で、回復するのが、一過性なのですが、1年以上続く場合は、小児科を受診して下さい。

トウレット障害(時に慢性チック症にも)に併発することがあるもの
1.強迫性障害
2.注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
3.学習障害
4.不登校
5.衝動性、攻撃性の亢進、自傷・他害行為

運動性チック・まばたき・顔をしかめる・口をゆがめる・口を尖らせる・舌を突き出す・首を左右に振る・肩をすくめる・腕を振り回す・地団太する・跳びあがる・音声チック・咳払い・鼻を鳴らす・舌を鳴らす・などが、チックの症状です。


YouTube: 動画でADHDを解説してみたYO【前編】

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